【歯周病の予防】歯周病を予防する正しいブラッシング法とプロフェッショナルケア

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【歯周病の予防】

歯周病はなってしまう前のケアが大切です

歯周病にかかってしまうと治療するのはとても大変です。歯周病菌に侵されてしまう前に予防をしっかりと行うことが大切になります。虫歯や口臭も毎日のケアが重要ですが、歯周病もプラークの除去をこまめに行っていくことがポイントなのです。正しいブラッシングを覚えてプラークコントロールをしっかりと行っていきましょう。

歯周病予防の基本的な考え方

歯周病の原因となる菌は口の中に残ってしまったプラーク(歯垢)の中に潜んでいます。プラーク1㎎の中には10億個もの細菌がおり、そのほとんどが歯周病の元になるものです。歯周病を予防するためには菌の温床であるプラークをしっかりと取りのぞき、危険因子を少なくすることが大切です。

予防のためには歯科医院でのプロフェッショナルケアという方法もありますし、ご家庭で行うセルフケアというものもあります。いずれも正しく、定期的に行っていくことが重要になってきます。

正しい歯みがきの仕方

ブラッシングを正しく行うことができれば、プラークを取り除くことはもちろん、つきにくくすることが可能です。歯周病を予防するためのプラークコントロールを意識した歯みがきの仕方を覚えてしまいましょう。

歯ブラシの当て方

歯周病予防では歯周ポケットに潜む原因菌を除去することが大切です。歯と歯肉の境目におよそ45度の角度でブラシを当てるようにしましょう。

力を入れ過ぎないようにする

綺麗に磨きたい一心で力を込めて磨く方がいますが、それは逆効果です。歯の表面や歯肉を傷つけますし、実は思ったよりもプラークは除去できないのです。150~200グラムくらいの軽い力、目安としては毛先が広がらない程度の力で歯を磨くようにしましょう。

1~2歯ずつ小刻みに

プラークは、1~2歯ずつ磨くと効率良くしっかりと除去できます。狭い範囲でブラシを小刻みに動かし、しっかりと掻きだしていきましょう。

歯みがき粉のチョイスも重要

いろいろな歯磨き粉がありますが、歯周病に特化したものを使うと効果的に予防ができます。抗炎症・殺菌作用のあるものであれば原因菌を死滅させることが可能です。また歯肉の引き締めができるオウバクエキス入りのものも効果的となります。

マウスウォッシュをしてみましょう

しっかりとブラッシングをしたならば、マウスウォッシュもしてみましょう。抗炎症・殺菌効果が期待できますし、口内のバランスを整えてくれるので歯周病はもちろん虫歯の予防にもつながります。ただ歯みがきの代わりにはならないのでマウスウォッシュだけで済ませるというのはNGです。

日々のケアとともに定期的な歯科検診を

正しいブラッシングを行うことができれば、歯周病は高い確率で予防することができます。しかし、ご自宅でのケアだけではプラークを完全に除去するということは難しいのも事実です。

残ったプラークが歯石化し、歯周病菌が付着してしまったために歯周病になるということは珍しくありません。ご自宅でのセルフケアも重要ですが、歯科医での定期的な歯石取りも行うようにしましょう。

当院では患者のみなさんの快適な口内環境を生み出すためにプロフェッショナルケアも行っています。正しいブラッシングの指導も行っていますので、ぜひご相談ください。

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